エースのエビちゃんやゴール下の悪魔ツカダ会長のような派手さはないが縁の下の力持ちとしてチームを創設時より支えている。
昔から器用で、サッカーをやらせれば左右両方器用に使ってみせていた。
バスケでも皆が一目置くフォームの美しさと左手でのレイアップ。
私とは中1からの仲間。人生の半分以上は共に歩いてきた。
そんなノリックスブルーウェーブことノリ君、最近どうやら色々と滅入っているようで…『バスケの引退』も考えていると……
衝撃的な発言!!
ノリ君は最後の最後まで一緒にやっていけると信じていただけに、かなりショックだった。
私はノリ君に
そんなこと言うなよノリ、『最後の1人』になるまで私はやり続けるぞ。と語りかけた。
でも、バスケは1人じゃできないな……と呟いていたら隣にいたノブが
『自分も最後の最後までやりますよ』
と言った。
ちょっと涙出た。
とはいえ、ノリ君は死に直面するような病気と対峙した時も一時帰宅の了承を得て体育館に駆けつけたほどの人物。
過去にその功績が讃えられチーム唯一のカムバック賞を受賞した経験もある不死鳥の如き男。
今は就職活動や色々あって気持ちが下がり気味だからそうなっているだけで、きっと彼はまた不死鳥の如く大きく羽ばたくだろう。
その力が私達には必要だし、幾度となく危機を共に乗り越えてきたからこそそう信じずにはいられない。
かと言って今すぐどうこうではなく、バスケもイベントも変わらず来てくれるので 良かった
昔と違いノリ君とは遊ぶ時間が激減していたので、そこまで滅入っていたとは気づけなかった。
…私が気づいてやるべきだった。もっと早く。
だけど私は、みんなはいつまでもノリ君が一緒にいて同じ景色を見れるものだと信じている。
今を乗り越えろノリックスブルーウェーブ。波乗りのように!!
サブプライムやら何やらのせいで厳しい世の中だけれど道はいつか拓かれるはず!
羽ばたけ不死鳥!
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